ハレルヤ!天において
ハレルヤ 天において 主をほめたたえよ
いと高き所で 主をほめたたえよ
ハレルヤ 地において 主をほめたたえよ
地にあるすべてのものよ 主をほめたたえよ
み使いらよ 主の万軍よ 日よ 月よ 輝く星よ
山々よ 丘よ木々よ 鳥よ 獣よ 海の巨獣よ
地の王たちよ 国民よ 息あるすべてのものよ
主のみ名をあがめよ・・・・
Zawamekiの8枚目のアルバムに「ハレルヤ!天において」という曲があります。この歌の歌詞は詩篇148篇からのものですが、この曲が与えられたのは、沖縄から東京に向かう飛行機の中でした。「・・・ただ今等機は富士山の上空を通過しております。」というアナウンスに目を窓の外に向けると、眼下には美しい富士山の姿がありました。前席におられた見知らぬおばさんは、「ほら、あんなに綺麗に富士山が見えるよ。」と興奮して話しかけてこられ、「そうですね~」と、眺めていた時でした。『ハレルヤ!天において・・・・♪』と、メロディーが心に流れ始めました。日本人にとっての富士山は、単なる美しい山ではありません。その雄大な姿の背後に何らかの霊的存在を感じ、認め、拝む対象となっています。主の造られた被造物を、誤った礼拝という罪により、悪しき覆いをかける働きを今なおしているのが現状です。しかし、主は、主の造られたすべての被造物に対して、「彼らに主の名をほめたたえさせよ。主の御名だけがあがめられ、その威光は地と天の上にあるからだ。詩篇148篇13節」と言っておられるのです。すべての被造物は主をほめたたえるために造られたからです。「♪天において・・・、地において・・・、主をほめたたえよ!」と言う賛美による宣言は、被造物を覆う闇の力を取り除くものであることを、主は語っておられます。
Zawameki 滝元開